ガータースネークの飼育方法を【飼育・用語・餌・繁殖・MORPH】に分類して掲載。
普段の世話
普段の世話は基本的に、数日に1回の水換え・糞をした時の床材交換・毎日または数日に1回の給餌(与える餌の種類による)です。
後は、ダニがついていないかチェックしたり、定期的なケージの掃除ぐらいです。
飼育に必要な器具
ケージ
しっかりと蓋ができれば、ケージの種類は何でもOKです。
専用ケージ・プラケース・衣装ケースなど。
飼育ケージの大きさは蛇のサイズによりますが、120センチのケージに1グループで6匹程飼育可能です。
極端に狭い場合を除けば、飼育しやすいサイズのケージでいいと思います。
立体運動を好むので、登れる木の枝などを入れてあげるといいです。
前面スライド式のケージの場合、グループで飼育していると万が一知らないうちにベビーが産まれていたら、ハッチリングなどの小さな個体だとコードの穴やガラスの隙間などから逃げてしまうことがありますので注意が必要です。
また、アダルトサイズになってくるとガラス面に体を押し当てて開けてしまうことがあるかもしれないので鍵などを取り付けるようにしたいですね。
幼蛇の時は、最初から大きいケージにした場合幼蛇が圧倒され落ちつかない傾向があるので、小さいケージで飼育したほうがいいようです。
ある程度成長したら床面積は他の蛇に比べて広めのほうがいいという見解もあります。
出産間近のメス個体は単独飼育になるので、隔離用のケージまたはプラケなどが必要です。
それは、稀ですがベビーへの突発損傷(食蛇など)を防ぐことと、ベビーを宿しているメス個体への圧力を減少させるためです。
湿気の多い状態で飼われたガータースネークは、皮膚病または呼吸器疾患を発症することがあるので、水入れ以外は乾燥させておく環境で管理します。