ガータースネークの飼育方法を【飼育・用語・餌・繁殖・MORPH】に分類して掲載。
飼育に必要な器具
水入れ
水は飲用でもあり、湿度維持のためでもあります。
特に脱皮前はすすんで浸かりにいくので常設しておきます。
水入れはタッパーでもいいですし、陶器のものなどひっくり返される心配のないものならなんでも大丈夫です。
水入れのサイズはゆったりと全身が浸かれるサイズで大きめのものがいいでしょう。
古い水を飲まない神経質な個体や頻繁に水入れで排泄するので、見た目にはキレイでも数日に1回は水換えをします。
水を換えたらすぐに飛び込んでいく個体もいるので、冬場などは水温にも気をつけてぬるめの水を入れてあげます。
床材
ウッドシェイブ・ウッドチップやメンテナンス重視なら新聞紙・キッチンペーパー・人工芝などが利用出来ます。
床材は不必要な湿気や水分を吸収してくれる役割があります。
さらに、神経質な個体なら床材の下に潜る事によってシェルター代わりになったりもするのです。
可愛い愛蛇が見えなくなりますけどね;゚Д゚
新聞紙・キッチンペーパーなどは汚れたらすぐに取替えます。
糞の上を平気で移動しケージが糞まみれ;なんてこともザラにありますので。
ウッドシェイブ・ウッドチップの場合は、糞をしたらこまめに取り除き、全体的に臭いがしてきたら全交換します。
保温器具
パネルヒーターなど底面や側面に貼り付けるものや保温球、温室などがあります。
温室は高価でなかなか手が出しにくいものですが、複数飼育には便利です。
ケージの中に温度差をつけるのが好ましく、高温の場の上限が35度前後、低温の場の下限が25度前後です。
その中で蛇が好きな温度の所に移動し、体温を調節します。
最適な昼間の温度は28度前後、昼夜で温度差をつけるといいです。