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ガータースネークの飼育方法を【飼育・用語・餌・繁殖・MORPH】に分類して掲載。

繁殖に使う個体

理想的には3才以上のしっかりした体力を持った個体を選びたいところです。

ガータースネークは胎生ですので、卵ではなく直接仔蛇を産みます。
オスは精子を作るだけですが、メスは子供を作らなければいけないので、この時にしっかりとした体でなければいいベビーを産めません。

そのため、メス親はしっかり育った健康な個体で望みましょう。

雌雄の判別

性別を判断するのにプローブという先の丸まった棒があります。
それを、総排泄孔に刺し込んで調べます。

まだ小さい個体はプローブは刺せませんのでポッピングという方法を使います。
この方法は、指先で総排泄孔を押してヘミペニスを出し、出たらオス・出なかったらメスと判断します。

少なからず両方ともコツがいりますが、数回練習したら感覚は掴めると思います。

プローブは、総排泄孔の鱗をめくり、左右どちらか寄りに尾の方に向かって刺していきます。
なんの手応えもなくスルスル深く入っていくのがオス、その半分ぐらいまでしか入らないのがメスです。
1匹しかいない場合判断は難しいかもしれません。

最初はショップなどでやり方を見せてもらってから自分でやってみるのがいいでしょう。

繁殖の流れ

簡単に説明すると、冬眠させて春に交尾、初夏に出生という流れです。

重要なのは冬眠で、約2~3ヶ月冷やします。
中には冬眠させなくても一緒にしているだけで繁殖してしまう例もありますが、基本的には冬眠させたほうが繁殖に繋がりやすいでしょう。


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