ガータースネークの飼育方法を【飼育・用語・餌・繁殖・MORPH】に分類して掲載。
ハンドリングについて
幼体のハンドリング
蛇は小さいほうがハンドリングしにくいです。
まず、落ち着きがない。
絶えず逃げようとしているので、動きを抑えるのが結構大変です。
持ち上げる時はおっかなびっくり持つよりも、ガバっと思い切って掴んだ方が蛇もあまり暴れません。
持つ時は、掴みあげたらすぐに両手で支えてあげます。
蛇は全身が何かに接触していると落ち着くので、必ず幼体の蛇を持つ時は両手で持ちましょう。
掴む力加減は、一般的に傷みやすい果物を持つ感じ。
なんですが、蛇を触る事に慣れるまでは分かりにくいと思います。
蛇を慣らそうと思うより、自分が慣れてしまう方が手っ取り早いです。
イヤリングサイズ以降のハンドリング
大きな個体のハンドリングは比較的簡単です。
腕を立てて、指に巻きつかせるようにするといいです。
力加減がちょうどいいと蛇の動きがピタリと止まります。
尾が腕や手首に巻きついてくれば、しだいに蛇が落ち着いてきます。
ハンドリングの注意点
給餌後のハンドリングは厳禁です。
まだ餌が入っているだろうと見た目に分かる時は、ハンドリングの刺激で吐き戻しをしてしまうことがあります。
幼蛇の場合は給餌前のハンドリングも避けるほうがいいでしょう。
給餌前後は不用意に刺激を与えないことです。
また、ハンドリングの際に誤って落下させてしまわないように座って行うようにしたいですね。