ガータースネークの飼育方法を【飼育・用語・餌・繁殖・MORPH】に分類して掲載。
交尾
一般的には、冬眠直後にメスとオスを一緒にします。
ただ雌雄のガータースネークを一緒にして、彼らに交尾を続けさせるという方もいるようです。
通常、妊娠が明白になるのはペアリングした約1カ月後です。
メスの身体の中間あたりの腹側面で固化を感じることができます。
ですが、精子を貯蔵しておくタイプのヘビで、交尾後すぐに妊娠しなかったり、しばらく経ってから妊娠したりと色々あるようです。
仔蛇の成長が進んでくると、膨張は尾部により著しくなってきます。
メスは妊娠初期には餌をたくさん食べますが、妊娠の後半になると食べるのを止めてしまいます。
仔蛇の誕生
出生は通常、交配の90~100日後です。
数匹~数十匹(平均24匹)の仔蛇を産む胎生ヘビですが、種によっては100匹くらい出産することもあるようです。
メスは単独でケージに入れておきます。
それは、稀ですがベビーへの突発損傷(食蛇など)を防ぐことと、仔蛇を宿しているメス個体への圧力を減少させるためです。
湿っているミズゴケを内部に敷いたシェルターを設置するといいでしょう。
これはメス親の出産を刺激し、ぬかるみによって仔蛇を保護する役割があるとされます。
ベビーは生まれてすぐに独立し、多くが1日か2日以内に餌を食べ始めます。
ファーストシェッドは1~10日の間にするでしょう。
産まれたベビーの中には、最初の給餌の時に虫や魚の臭いを付けることを必要とする個体や、頑固に数週間~数ヶ月にわたって餌を拒否するベビーもいます。
それらの個体は、同じ頻度で餌を与えている兄弟よりかなり成長が遅くなります。